「意味が分からない」

あぁ・・・意味なんて分かるものか

何も知らないアナタに私の存在する意味なんて、私の起してる行動の意味なんて、私の考えている意味なんて・・・分かるはずがない

だって、私にだって私の事が良く分からないのに
アナタに私の事が分かるはずがないだろう？


それとも何か…？
アナタには私の行動のすべてが分かると？


戯言だ…それこそすべて戯言なんだよ

怖

自分が壊れる感覚・・・・

迷

人に迷惑をかけたくない

どうやったら人に迷惑をかけないで生きていけるのか

迷惑をかけるくらいなら一人の方がいい





どうしても迷惑をかけてしまうなら・・・

迷惑をかけた分だけ私が傷つけばいい






そう考えてしまうことだって自分を許してほしいから


その考えも浅ましい、醜くて嫌になる






どうやったら迷惑をかけないで生きれるのかな


どうやったらいいの？

役割

人は何かしらの役割を持っている

名前、呼び名もその一環

だけど・・・その人の呼び名を呼べなくなったら・・・

私はその人の何であればいいのだろう

あの呼び方以外に私にはあなたを呼ぶ方法を知らないのに

以前私が居た場所には他の人がいる・・・・・

もう、私にはその場所にいる資格はないのだと

そう言われている気がする

彼女にとって私はなんなのだろう

きっと、なんでも良かったんだろう・・・・

「その場所」に「その呼び名で呼ぶ人」に私はもういらなかったのだ

「私」などとうの昔にその役割を追われた身だというのに・・・・


その場所に居たかった

必死にその場所にしがみついていた

だから、私は呼び続けた

だけど・・・貴女はもう私をその名では呼んでくれない

もう、私には呼ぶ資格も、呼ばれる資格も・・・・ないのだ

声すらも・・・・かける事を許されない私は

もう・・・彼女にとっては「いらないもの」



私は拒絶されたのだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

涙など流さない
嗚咽など漏らさない

もうその場所にいられないのなら

私はあなたの前から消えてしまおう
あなたをその呼び名で呼べない以上
私にはあなたの前にいる資格などないのだから

それでもきっと・・・私がいなくなってもきっと彼女にはどうという事はないのだ

だって、彼女のそばには

もう他の人がいるのだから


だから、私は何も言わずに彼女の前から消えよう



それが居場所がなくなった私ができる最大の自己防衛だから

生

光

水

酸素

熱

寒さ

暑さ

優しさ

苦しみ

楽しさ

幸せ

憎悪

悲しみ

幸

生きていく上で必要なもの

生きているから感じることができるもの

生きているから幸せだったり、悲しかったり、憎んだり・・・・


時にはどうしようもなくて心が折れてしまう時だってある


自分の我儘さに嫌気がさしてしまう事もある


前を向けない時もある


人に縋る事もある


駄目だと思っても抜け出せないループに巻き込まれる時もある


強くありたいと思っているのになれない自分がいる事に気づくことだってある


それでも私は生きている

生まれてきたからには付き纏う現実や苦しみや弱さ

嫌になることだって何回だってあるだろう・・・・・・

でも、それも生きている証

僕はこれらの事すべてに目を向け生きていかなければならない

それが生を受けたものの役割





何もできなくていい
大きいことなんてできなくてもいい
偉くなる必要なんてない
無理をする必要もない

その変わり、すべての事を受け止めて生きていこう
すべての事に目を向けて生きていこう
自分にできる範囲で生きていこう


きっと人はそれだけで生きている意味が生まれると思うから


否、意味なんてなくていい・・・・・ここに僕がいるという事実

それは意味があってもなくても変わらないから



今日が僕の誕生日・・・・・・・・生を受けた日

だから敢えて僕にではなく母に言おう
産んでくれてありがとう
お疲れ様
そして



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おめでとう




　　　　　　　僕は今世界中のものを感じて生きているよ　　　　だから、本当にありがとう



ｈａｐｐｙ　ｂｉｒｔｈ　ｄａｙ　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆